
木など棒状のものに止まると、そのままその先端部分まで昇っていき、太陽(お天道様)に向かって飛び立っていく習性から、”お天道様に飛んで行く虫” → 天道虫(テントウムシ)と呼ばれるようになったそうです。
食性は種類によって大きく異なりますが、日本でもよく見かける「ナナホシテントウ」などは、アブラムシを食します。
このアブラムシ、葉の栄養を吸い葉を弱らせたり、いろいろな植物を渡り歩き病気を運ぶ、ピーカンナッツにとっては天敵です。
ピーカンナッツの害虫を食べてくれるテントウムシは、ピーカンナッツ農家にとって益虫で、米国アリゾナでも赤や白、黒等のカラフルなテントウムシが観察できます。